今年の夏の目標の一つに
「フィルムカメラを1日1枚必ず撮ろう」
と決めてシャッターを切っていました
そのフィルムを現像したものが返ってきたので
今回は返ってきた写真を紹介して
フィルムカメラの良さを伝えていけたらと思います!
夏との相性が良い
夏は何色のイメージですか?
ぼくは
青
です
空に描かれた青い空と白い蜘蛛のコントラストが素敵で
もくもくと積み上がった入道雲の大きさがさらに夏らしさを際立たせます
太陽の光に照らされて鮮やかな青に染められた空は
フィルムとの相性が抜群です
「青」と言っても
フィルムによって写す色が変化するので
そこも楽しみになります
今回はそんな夏の相性が良いことを象徴する写真を
紹介していきます
お気に入りの写真を紹介

今年の夏はミラーの夏といって良いほど
ミラー越しの写真にもハマりました
ピントがきちんとミラーに合っていると
その部分だけ異質な無機物としての存在感が高まります
その中の鏡に写っている人
その人を映し出していることも
魅力の一つです
そしてそれを支えているのが
背景の青い空と白い雲
夏晴れの青が爽やかな雰囲気を醸し出してくれます

夏は日差しが強いので逆に生きるのが
影です
夏の日差しに比例して
影の強度も高まります
そして影と日向の明るさのコントラストが
夏の気温と日の強さをより際立たせています
そして影で囲むことで影が
フレームの役割を担ってくれます
それによってフレームに収まった
一つの世界が映し出されます
その世界の海の青と空の青
日差しが反射した海の青と
日差しを含んだ空の青の違いもまた夏らしいですよね

そして夏と言ったら木々や葉っぱが生み出す
活き活きとした緑も象徴的です
夏の朝日を浴びて目を覚ますと
アサガオもやっと目を覚まし出したようです
まだ上がりきっていない早朝の朝日は
横から日を差してくるので
太陽側の葉っぱにだけ日を集めています
奥のアサガオはまだ目を覚ましていないように
この写真から時間も読み取ることができるので面白いです
日のあたっていない葉っぱと
日のあたっている葉っぱの色の違いも
その時間しか出せない光景になっているなと思います
その時の一瞬を捉える面白さ
この季節のこの時間にしか撮れないその瞬間をカメラに収める
それがフィルムカメラの面白さの一つです
写真を撮るにしても
季節によって色合いが全く変わってきます
太陽の日差しの強さ
時間によって異なる影の濃さ
たくさんの日の光を含んだ空の青さ
その都度色合いを変化させる
フィルムカメラの写真は
飽きさせるのを知らないと思っています
そして
見ている景色をそのまま写真に残したような
より綺麗でクリアな写真とは違って
そのカメラとフィルムによって
写し出す世界観に味が加わること
がフィルムカメラの面白さであり
デジカメやスマホで撮る写真との違いになります
現像した後にしか撮った写真は見れないワクワク
上手く撮れているかどうかも確認できないドキドキ
そういったことで
思い出を大切に残すことができるのもフィルムカメラの良さだと思っています
今はスマホで簡単に、そして何より綺麗に撮れることができます
しかしフィルムカメラにも
フィルムカメラにしか撮れない写真もあります
便利になっているこの現代に
それに伴って利便化したスマホのカメラと
昔ながらの趣を継承しているフィルムカメラ
この二つを上手く使い分けて
使い続けていきたいと思います
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