【ふるさとワーキングホリデー】2週間本当に生の農業生活をした田舎暮らし

photo by ikaton
田舎好き

自然が好きだと気づき・何をやるにしてもとにかく今やってみたいなんていう
好奇心旺盛かつ自然に触れたい意欲のあった大学3年生だった当時

Twitterか何かで妙なキーワードを見つけた

ふるさとワーキングホリデー

そんなふるさとワーキングホリデーを通しての経験を

今回は語ります。

田舎生活純度100%のふるさとワーキングホリデーとは?

総務省が携わっている企画になっていまして

日本中のふるさとで地域の仕事をしながら、地域の人たちとの交流や学びを通じてリアルに地域のくらしを体験できるふるさとワーキングホリデー。新しい地域を知り、新しい自分を知る。そんな人生にとって貴重な時間と経験を手にしてみませんか?

引用:ふるさとワーキングホリデー HP(https://furusato-work.jp

簡単に言ったら

若者の地方への人口流出を狙いとした、田舎体験プログラムのようなものでしょうか

ぼくも説明会に参加しまして、
全国の都道府県の中から「山口県」という行ったことのないニッチな県を選び
さらに「自然薯農家」というこれも少し変わった珍しい農産物を選びました

そして大学3年生の夏休みにひとりで参加しました

“農業”で生きる暮らし

ぼくの参加した山口県のプログラムでは、

そもそもが自然薯農業を営む会社があってその中に入って、実際に働く形でした

会社と言っても、農家さんのイメージ通りだと思いますが
親が行っていた物を子が引き継ぎしている会社で、従業員の数もぼくを除いて3名でした

農業として生計を立てる形という根本の部分で、
そのように「会社」として形態を取っていることもその時にも初めて知りました

具体的に、何をしてどの様に過ごしたのか書いていきますね

自然薯農業を六次化させているので作業の幅はめちゃくちゃ広い

自然薯農業に携わったのですが行ったのは本物の“生”の農業です
つまり産業ですので、土を触るだけのThe農業のイメージ以外のこともこなしました

実際に行った農業の業務は以下です▽

・草刈り
・目引き(元気のない日に当たってない物を抜く)
・つた掛け(地面についたつたを空中のネットに引っ掛ける作業)
・除草剤散布
・害獣対策(主にイノシシが農地に入らないために)
・自然薯の土洗い
・カビ払い
・加工(サイズに合わせて切り取る)
・貯蔵(土洗い後に乾いた自然薯の保管)
・出荷(冷凍庫の商品を業者に引き渡す)
※夏の時期だったので、収穫作業は行えませんでした。

草刈りの作業は日差しと機械の重みで結構ハードです
貯蔵していた自然薯を洗う作業ですね。これで全部じゃないんですけどめちゃくちゃ量多くないですか?


めちゃくちゃたくさんの業務をこなしました

食品加工・流通販売まで自社で行なっている6次産業化させている農家だったので、
すごく幅の広い業務に携われました

季節によって作業は異なるかと思いますが、夏の日差しの中で行う草刈りの作業や目引きなど農地に出て行う作業は地獄のような暑さでした。高校の部活ぐらい普通にキツかったです

トラクターを運転できたのは楽しかったですね

実際の社会と同じスケジュール感

全体的なスケジュールはこんな感じです

12日間のプログラムに参加しましたので以下の通りとなってます▽

1日目     移動日&顔合わせ
2日目〜6日目 農業
7日目     お休み
8日目     お休み
9日目〜11日目 農業
12日目    お別れ&移動日

ざっとこんな感じです

農業の日は超朝活生活

夏の仕事時間は

主に、5:00〜13:00でした

めちゃくちゃ朝早い。
まじで早かったのですし、5:00前には集積所を出るので4:00起きとかの生活でした

10時や10時半ぐらいになると日が登ってきて、農地での作業が続けられる暑さではなくなるので、その後は一度集積所に戻って、加工や食材の管理作業をするという流れになっています

ただ、13時に終わりお昼ご飯を食べるとその日の仕事は終わりですので、
その後の時間は何をしても良い自由な時間でした

とは言っても周りは何もないど田舎だったので、自転車を借りてスーパーへ夜ご飯の買い物へ行き、夜ご飯は自炊するだとか、近くの銭湯まで自転車で行ったりだとか、特に何かするってわけではなく田舎の時間をゆったりと感じながら過ごしていましたね

あとは謎に他の従業員さんと一緒に筋トレに励みました笑
これもコミュニケーションのひとつでしたね

休みの日は、地域観光として山口県内を観光

特に角島大橋に行けたのは嬉しかったですね

これは日本でも行ってみたかった所なのですごく感動しました
海の色も透き通っていて、その上をスラーッと橋がかかっている光景が圧巻でした



他にも、元乃隅神社という、日本で最も美しい場所31にも選ばれた神社があったり、
錦帯橋というスポットもあったりと知らない山口スポットをいくつか回りながら観光をすることもしました

これも若者のIターンやUターンを促すプログラムの一つに含まれているので、
どの自治体においても絶対にあると思います!

なので、逆にこの県行ってみたいなあとかで参加するのもありかもしれませんね

人生初の寮生活を体験

他の従業員の方のうち、2人の方は少し遠くから就業しているので基本的に寮というか事業所というか、というような所での3人暮らしをしていました。きちんとしたひとり部屋だったのでプライベートがあったのはよかったですね

きっとそこは、雇う企業や農家によって違うのかなと思いました。ぼくの働かせてもらった企業は、一階に自然薯を使ったお食事処も経営していたりしていたり、会社の一つの事業所のような部屋もあったりで、その二階スペースの空き部屋を個人の寮として使っているイメージでした

ちなみにぼく以外の4人とも2.30代ととても若い層で、会社が成り立っていたので歳も近く、とても働きやすかったです。そのため寮生活も特に苦じゃなく、プライベートもありながらも、色々とお世話して頂いて暖かく過ごせました!

ワーキングホリデーですので、賃金も出ます

田舎暮らしをしながら、働くことが今回のイベントですので賃金ももちろん出ます
働いた分に合わせて、その自治体ごとに負担をしていただけます

何もできない大学生が田舎生活を体験できて、尚且つお金も頂けるなんてありがたいことですね

一定期間田舎に移住して田舎暮らしできることが最大の魅力であり気づき


自然好きで田舎好きだと言っていたぼくが改めて感じた、
このふるさとワーキングホリデーという農業生活を通じてよかったと感じたことは

自然は気持ちが良い

生きているなかでストレスフリーに時間を過ごせるのがいいですよね
人混みに揺られる、ビルや建物など無機物な情景しか無い、車やバイクの排気ガスの匂い、そう言った都会臭さを忘れられました

常にマイナスイオン、生きている植物に触れる、生き物に触れる、太陽の昇り降りで1日を測る、そんな自然の中に生かされて気持ちよく過ごせてた自分がいました

田舎の人の繋がりの良さ

一緒に働く従業員の方や農家の方もそうですが、何回か訪れたスーパーの店員の方もぼくのことを覚えてくれたり、銭湯で初めて会った人も明るく声かけてくれたり、そこには生きた“人のつながり”がありました

よそ者は虐げられるなんて言われますが、そのようなこともあるのかもしれませんが、今回ぼくはありがたいことに他所から来たぼくを暖かく受け入れてくれました

都会ではなんとなく当たり前にそんなことはないと思っていたことも、田舎では当たり前に行われていて、人脈とか繋がりとはこういう生物(なまもの)なんだなと気づきましたね

一次産業を回す環境のしんどさ

やはり農業生活は大変でした
ぼくは労働時間すらもたったの8日間だけだったので軽々しく語れはしませんが、あの生活をしながら農家の方だけで行っていくのは大変だなと思いました。環境や情勢に左右されると思いますので余計に。

日中の暑い中の作業もそうですし、食材の収穫量や加工量が半端なく多い
それを捌かないと自分たちのお金にならない
しかもそれが売れるかどうか、本当に一次産業の環境は中々厳しいとこの目で確認できました

さらに田舎と自然が好きになった

そんな一次産業の方々の少しでも力になれればと思って地方を元気に盛り上げるような事業を行っている会社に入ったり、個人的には「食べチョク」というサービスを使ってみたりと微々たる力かもしれませんが、なんとかしたいという気持ちで動いています

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田舎は好きですし、自然も好きなので
将来はそちらで悠々自適に暮らしたいなとも思っています

何か自分で還元できるものを探しながら
これからも自然とともに生きていきたいですね

関連事項▽

⚫︎ふるさとワーキングホリデー HP(https://furusato-work.jp

⚫︎田舎好きのぼくが利用したサービスの話「食べチョクっていう親孝行に打ってつけのサービス